この記事でわかることは、手に入りやすいジビエとレシピ!
・特に手に入りやすいジビエと入手方法
・ジビエ肉の下ごしらえ
・簡単で美味しいジビエ料理、鹿肉のレシピ
・簡単で美味しいジビエ料理、イノシシのレシピ
ジビエは、フランスとその周辺の諸国に古くから根付く食肉のあり方です。
野生の鳥獣を狩り、精肉して食べるのが根本的な考え方。鳥獣の食害が深刻な日本でも、近年ジビエの考え方が広まりつつあります。
害獣が多く生息する地域を中心に、国産ジビエが買えるところもジワジワと増えてきました。
しかし、実際手に取ってみると意外と食べ方が分からないことも多いものです。
■特に手に入りやすいジビエと入手方法や魅力
日本で手に入るジビエの特に代表的なものは、鹿、イノシシです。狩猟で得られる数には限りがあるので国産のものを入手できることは稀ですが、ときどきは大型スーパーや町のお肉屋さんに並ぶことがあります。
■ジビエ肉の下ごしらえは念入りに
ジビエを購入したら、まずは丁寧に下ごしらえを行います。冷凍してあるお肉は、冷蔵庫内か流水でゆっくり解凍してください。十分に解凍が済んだら、ドリップをキッチンペーパーでぬぐいます。ここからは、お肉それぞれに下ごしらえ方法が異なります。
鹿肉は、牛乳、ヨーグルト、麹などの食材に30分~一晩漬け込みます。漬け込みが完了したら、キッチンペーパーで水気を取っておいてください。
イノシシ肉は、ボウルに大さじ1杯の塩を溶かして、その中でこすり洗いをします。お肉に残った血液をしっかりと除けたら、キッチンペーパーに取って水気をふき取ります。